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12月16日 一高と正人POPS♪
2007/12/30 21:34

1216日に行われた、「日立出身の音楽家と子供たちの交流 鈴木正人と日立一高 &東京正人吹奏楽団POPS♪」の報告を、遅れましたがしたいと思います。

 

 

正人さんとのポップスコンサートは10月から始まっていました。

先輩方はレッスン等で正人さんを知っていましたが、私たち1年はコンクール曲を少し見て頂いただけで、あまり存じ上げませんでした。

だから、最初のポップスレッスンでは緊張してしまいました。

 

 

そんな緊張は無用でした。正人さんはとてもフランクな方なので、とても楽しく過ごす事ができました。

しかし、曲ではそういうわけにはいきませんでした・・・。

 

 

「ディズニー・ファンティリュージョン」という曲では、当時ニュースをにぎわせた、某国のまがいもの遊園地みたいだ、といわれてしまいました(汗)つまりディズニーランドをイメージできていないということでした。

キャラクターたちがやってくるわくわく感、パレードのぴかぴか光る電飾・・・

音でそれらを表現していなかったのです。

 

 

「エル・クンバンチェロ」では、サンバの暑さ、メロディーが変わったときの涼しさ・・・。

温度感の表現を注意されました。私たちはその音のまとまりの、温度を感じていなかったのです。

 

 

「スパイ大作戦のテーマ」では『音に緊張感がない』と。

『極秘ミッションを実行中なのに、ばたばたと足音を立てて・・・バレちまうぞ』と。

つくづく『表現すること』ができていないのだと痛感させられました。

 

 

「アニメ・メドレー 久石譲 作品集」では、やはり音の情景・・・葉から落ちる雨粒、ゆらゆらと飛ぶジブリならではの不思議生命体・・・そのようなものをイメージして演奏することを注意されました。また、この曲には4重奏の部分やソロが多く、それらをまとめるのも大変でした・・・。

 

 

おなじみ「宝島」では、やはり慣れている曲だけに、曲は出来上がっていましたが・・・

慣れているからこそ、シラブル(スタッカート、テヌートetc…)を意識すれば、もっとよい演奏ができる、といわれました。

 

 

これらは2回のレッスン、前日の合奏でも言われ続け、心がけたことです。

 

 

 

 

前日は、午前中はレッスンを受け、午後はシビックセンターに移動して、入退場の練習をしたり、ホールでの音響をチェックしたり、大事な演出の練習・確認をしたりしました。

入退場は、私たちが考え付かないような、垢抜けた演出でした!これは当日の部分に書きます。

 

 

音響チェックは、正人吹奏楽団(以下 正人)の方がチェックしてくださって、なかなか普段し慣れないことだったので、私はとても困惑してしまいました。

これがお客様に最高の演奏を届けるための方法の一つなんだ、と思わされました。(特に当日の正人のリハを見た後に強く感じました)

演出は当日の部分に書きます。

 

 

また時間がなくなってしまったので、当日回しになってしまうものもありました。

この日はこれで解散です。

 

 

 

 

当日の朝。シビックセンター開錠時間が930だったので、

それよりも少し早く集合・・・ということでしたが、少し早く開いたようです。

それからもろもろ準備等をして、

アンコール曲(「サンダーバード」等)のリハをしました。           

                                      

それが終わると、正人のリハでした。

リハとはいえ、かなり迫力があって・・・本番さながらでした・・・!

ソロの方のマイクの確認や、響きのチェックなどをしていました。

やはりレベルが違うので、鳥肌がたちました・・・

 

 

正人の熱の入ったリハが終わる頃には1200くらいになっていました。

それから我が一高のリハです。

時間も時間だったため、演出での変更があった「スパイ大作戦のテーマ」以外は、みっちりとあわせることは出来ませんでした。

なんと開場5分前までリハをしていました!

 

 

 

終わってからお昼を食べて、いよいよ1400に開演です。

 

 

 

1曲目。入場は、スネアドラムのロールで始まります。

さーっ、と暗転の中、各自の位置に座って・・・

コンサートミストレスが遅れて入ってきて、ティンパニに合図を出します。

それをきっかけに正人さんの入場です!

間髪いれずに「ディズニー・ファンティリュージョン」の始まりです。

これが意表をつくもの(だと思います)で、お客様にインパクトを与えることができたのでは、と思います。

 

 

正人さんとの練習のエピソードなどを司会に織り交ぜながら、2曲目に入ります。

2曲目は「エル・クンバンチェロ」です。

いつもよりハイテンションなGeorge.P.Pepper先輩の「エル・クンバンチェロ!」の掛け声に、部員のテンションも上がります!

                           

 

 

続けて3曲目「スパイ大作戦のテーマ」。

曲の最初、途中、終わりに演出を入れます。

最初にはボスが部下に「お客様のハートを盗む」という指令を出すシーンを、

途中には仲間がしくじり、作戦変更をする電話のシーン、最後には「ミッション、コンプリート」という言葉をいれます。

実は電話の部分に『ラーメンと餃子?・・・うちはラーメン屋じゃないのよ!』という、ウケ狙いのくだりがあったのですが、確認の時点で聞こえづらいということで、カットとなってしまいました・・・。

これだけではなく、聞こえづらい話し方を直したり、逆にセリフを付け足したりと、演出面では少し不安がありましたが、お客様にうけたようで、実に嬉しい限りです!

 

 

そして正人さんへの質問タイムをはさんで・・・答えの中で意外だったのは、今でこそ女子部員の方が圧倒的に多いですが、当時は男子部員が半分を超えて、さらに制服だったため、赤ブレではなかったということです。

ここで正人さん曰く「気持悪いよねぇ」カオナシの登場です(笑)

ちなみに衣装と仮面(自作)をつけて、リアルに演じてくださったのが、ひろみ先輩。

 

                 

司会にも「この曲にも出てきてないのに、なんで出てきたんだろうね」とけなされてしまう、かわいそうな役どころでした。お疲れ様でした!

 

 

4曲目は「アニメ・メドレー 久石譲 作品集」です。

「天空の城 ラピュタ」から「君をのせて」、「風の谷のナウシカ」(正人さんお気に入りです☆)から「鳥の人」、「紅の豚」から「帰らざる日々」、「となりのトトロ」から「風の通り道」のメドレーです。

 

一度は聞いたことがある、懐かしいメロディーだと思います。

 

 

そして5曲目。おなじみの「宝島」です。一高ステージ最後ということもあり、みんなノリノリで演奏しました!

 

         

 

 

あっという間の、一高の1時間のステージでした!

たくさんの拍手を頂きました!ありがとうございました!!

また、正人さんと一緒に演奏出来たことがとても嬉しかったです!

 

 

その後は休憩を挟んで、いよいよ正人吹奏楽団の登場です。

 

 

部員は、会場に入って聞く人あり、控え室でゆっくり休む人あり、ステージ袖でモニター・スピーカー視聴をする人あり・・・と、さまざまな行動をしていました。

すでにリハで聞いていたとしても、モニターや、スピーカーから聞こえる演奏だとしても、『はぁぁ・・・』と思わずため息が出てしまうような演奏でした・・・。

 

 

 

と、聞きほれているヒマもそんなにありません(焦)

アンコールの準備です。

 

 

金管楽器の人はアンコール一曲目「主よ、人の望みの喜びよ」のために、木管楽器・打楽器・Euph以外のバスパートの部員よりも早く、二階客席に移動です。

「主よ~」は、バッハ作曲の有名なバロック音楽です。

 

 

その間に金管楽器以外の部員たちも移動です。息を潜めて・・・

そして全員の入場です!間近で聞くことはなかなかないので、皆さん驚かれたことと思います。

最後の最後のアンコール曲、「サンダーバード」です。

ものすごい音量と迫力でした・・・。なにせ一高約80名と正人約60名の一挙演奏ですから・・・。

名残惜しくも、「サンダーバード」が終わると、大きな拍手が鳴り響きました。

お客様、正人吹奏楽団の皆様、ありがとうございました、と感謝の気持でいっぱいでした!

 

 

 

演奏会を終了した後は、片づけをして・・・お楽しみ、交流会です。

 

 

交流会は、一高定期演奏会レセプションと似たような形で、食べ物・飲み物を用意していただき、それを食べたり飲んだりしながら、正人の方とお話をする、といった趣旨です。

同じ楽器を演奏している方にアドバイスを頂いたり、そんな事は関係ナシに交友を深めたり、必死にご飯を食べたり・・・(笑)とても楽しい会となりました。

 

 

正人のお帰りになる時間が近づいたので、顧問の花城先生や正人さん、シビックセンターの半谷さんのお話を頂きました。

「上手い必要はない。聴衆に何かを感じてもらうことが大事だ。」

正人さんの名言です・・・!

 

 

そうして交流会は終わり、学校に帰ります・・・。

この頃にはもう辺りは真っ暗で、とても寒かったです。

総ての片付けが終わった頃には2000を回っていました。

それから各々これ以上遅くならないように帰宅しました。

次の日は授業があったので・・・。さらにはクリスマスコンサートも控えていました。

その模様は、クリコンのイベントレポートでご覧ください。

 

 

 

と、忙しくも楽しく終わったポップスコンサート。

これが成功し、楽しく終わることができたのも、お客様、正人吹奏楽団、それにシビックセンターのスタッフの皆さんのおかげです。

この場を借りて、今ひとたび感謝申し上げます。ありがとうございました!

 

 

 

ところで、私たちは心がけたことが実践できていたでしょうか。

花城先生の奥様によれば、『今までの演奏とは違って垢抜けていた』ということでした。

また、シビックの方がまとめてくださったアンケートも拝見したところ・・・

 

 

どうやら、未熟ながら『音で表現すること』に成功していたようです。

 
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