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2007/05/09 20:55 |
| | | | | 5月4日、日立シビックセンター音楽ホールにて日立第一高等学校吹奏楽部第33回定期演奏会が行われました。1時30分の開場予定にもかかわらず、ありがたいことに多くの方々が開場前にお越しくださったので、開場時刻を少し早めることとなりました。 |  |  | まずは1部、テレビドラマ「のだめカンタービレ」でおなじみの「ラプソディー・イン・ブルー」で幕開けです。皆さんご存知ですか?実は、今回初めてA先生が指揮を振ることとなった曲です。A先生の初舞台を成功させるために、みんな一丸となって望みました。この曲のタイトルは、「ジャズの語法によるラプソディー」といった程度の意味を持っており、曲風にもジャズの要素を多く含んでいます。 次は、今年の全日本吹奏楽コンクール課題曲「憧れの街」です。この曲は、旅に出た少年がいろいろな経験をして成長していくというストーリーの曲で、少年はどんな旅をするのか、旅の途中でどんなことが起こるのかを考えながらイメージを大切にして演奏しました。 そんなファンタジックな雰囲気から一転して演奏したのは「三つのジャポニスム」です。締太鼓、桶太鼓、宮太鼓、ちゃんちき、神楽鈴など、たくさんの和楽器を用いるこの曲は3部構成となっていて、Ⅰ「鶴が舞う」は鶴の美しい舞、Ⅱ「雪の川」はしんしんと降り積もる雪とその下を流れる凍てつく川、Ⅲ「祭り」は日本特有の激しさを持った荒れ狂うような祭り、それぞれの楽章を独特の雰囲気を生かしながら演奏しました。 そして1部最後の曲は「シンフォニア・タプカーラ」です。いきなり思わず震え上がりそうな轟から始まり、数々のソロが同時に奏でられる不思議な雰囲気の中間部を経て、なだれこむようにラストを迎えます。この曲の最後はあまりにも唐突な終わり方をするので「これで終わり?」と思った人もいるかも知れません。 | 課題曲などを演奏し、緊張した雰囲気の1部とは趣を変え、”赤ブレ”から部員全員がおそろいの可愛らしいポロシャツ姿に着替えて登場し、元気なパーカッションソロから始まる「コパカバーナ」で2部の幕開けです。パーカッションの元気があり余り過ぎて、会場のみなさんを圧倒してしまったかもしれませんね。 第2部は曲の雰囲気・ステージの雰囲気だけでなく、演出方法も、第1部とはかなり違います。部員の中から選ばれた司会者2人によって、2部で指揮する学生指揮者の紹介を終え、誰もがご存じ、あのTVアニメの主題歌「おどるポンポコリン」の演奏です。それも”演奏のみ”ではなく、なんと1年生が、登場キャラクターたちに扮して、まるでアニメが日立シビックセンター音楽ホールに飛び出してきてしまったように、演奏をバックに、ステージで劇を披露したのです! お茶の間でテレビを見ているような感覚で、部員全員と会場がひとつになって楽しめた演奏となりました。 | 
|  | 2部も残すところ1曲となったところで、定期演奏会恒例のパート紹介です。有名お笑い芸人のパロディ・童話のストーリー・オリジナルの特徴ある話題などで、各パートの楽器を紹介しました。楽しい劇のなかに、各パートの楽器の特徴、部員の個性が現れるパート紹介でした。 そして、2部最後にお送りした曲は「ディスコ・パーティーⅢ」です。この曲は、「恋のナイトフィーバー」、「ハロー・ミスター・モンキー」、「愛が全て」、「セプテンバー」のディスコの名曲4曲を集めた曲です。CMなどで使用された曲もあり、某整髪料のCMでもおなじみの曲では、CMに出演している”キムタク”に扮した部員2名が開場を盛り上げました。また、部員の考えた演出が演奏に彩りをつけ、誰もが楽しめる演奏となりました。 今回の2部は、よく耳にする曲を中心としていましたので、たくさんの会場のみなさんに楽しめたことと思います。 | 何分か休憩後、とうとう最後の第3部に突入しました。3部初めの曲は、「スクーティン・オン・ハードロック」でした。この曲は、ジャズ風舞曲ということで「まだ2部だぞ!」という雰囲気をかもし出しました。テンポの速い曲で、とてもノリのよいので、会場の人たちも楽しんで聞けたのではないでしょうか。また、中間部はテンポが遅くなり、ちょっぴり怪しげな雰囲気でした。 そしてお次は、最後を飾る「絵のない絵本」です。この曲はアンデルセンの小説が元になっています。最初の入りが静かで、ワイングラスのこする音もあり不思議な異空間に入り込んだような曲の始まりです。そして後半部には、なんと!吹奏楽と合唱のコラボレーションがあります!この壮大な終わりは、演奏者自身も、そして会場の皆さんも「演奏してよかった」、「来てよかったなぁ」と思わせるものだったと思います。 |  |  | このあと、多くの拍手とアンコールを頂き、アンコール曲を演奏することができました。その1曲目は「功名が辻メインテーマ」です。NHKドラマで使われたこの曲は、時代劇のドラマの曲といいながらどこか現代的なところを持っていて、新・時代劇曲というものでした。途中で変拍子が入ってきて、とても面白い曲だったと思います。 全体を締めくくる曲といえば、なんといってもこの曲、『一高サンバ』とも言われる「宝島」です!この曲の目玉は、1年のダンスと演奏者の演出です。1年のダンスは、生徒自身で考えたもので、毎年毎年違ったアレンジが見られます。1年は観客席通路、2・3年はステージ上で楽器パフォーマンスがあり、会場一体となり盛り上がることができました。 | ここからは、一般の人たちには知られていない部分だと思いますが、定期演奏会終了後に、毎年恒例の「レセプション」がシビックセンターの多目的ホールで行われました。父母の会の方々が軽食やおやつ、飲み物を用意していただき、演奏の事を振り返りながら楽しみました。ここでは、1年の紹介を交えたパート紹介がありました。どのパートもとっても個性的で面白く、モノマネがあったり、2部のパート紹介の完結編をするパートがあったりしました。その後、ビンゴ大会がありました。1位の景品は、なんと「音楽ギフト券」でした。この景品の当たった人は、皆からとても羨ましそうに拍手を受けていました。景品は50個ほどしか用意されていなかったので、約半分の人たちしか当たりませんでした。でも、当たらなかった人も、じゃんけんでお菓子をもらいました。 こうして、日立一高吹奏楽部第33回定期演奏会は、大成功で終わることができました。会場に来られた方々、ありがとうございました。 |  |
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